1.世間のレールから外れたアラサーの衝撃。

子どもの頃から優等生タイプで進学校へ行き、国家資格をとって働いて、なんの疑いもなく世間からみて良いと思われるような人生を送っていました。次は結婚!と思っていた29歳のときに彼氏と別れて、失恋の悲しみとともに「自分はみんなと同じように生きられないんだ」と絶望し、ダブルでどん底に落ちました。

そこから目が覚め、自分の人生を本当の意味で生きることがスタートしました。ショック療法というやつです。笑

オーストラリアに住んでサーフィン三昧しつつ英語やアロマテラピーを勉強したり、カラーセラピーや東洋医学を学んだりと直感のおもむくままがむしゃらに行動しました。人生をなんとか輝かせようと必死でしたね。
孤独で辛い日々でしたが、私の中にウェルネス事業で使えるたくさんの知恵が積み重なっていったので後になって思えば貴重な経験になったなぁとつくづく思います。


2.女の厄年真っ只中の悲劇。


女の厄年ど真ん中の34歳の頃。私は仕事とプライベートのストレスで毎日イライラして感情をコントロールできず爆発していました。そんな生活をしているうちにお腹の調子が悪くなり、血便が出るので病院に行くと「潰瘍性大腸炎」と診断されました。

難病で一生治らないといわれているのでめちゃくちゃショックでした。涙
「これを食べたら血便出るかな」という日常の不安から、「健康じゃなくなった自分に価値はあるのだろうか」「結婚してないし一人だし、将来が心配で仕方ない」という人生への不安まで思考や感情がぐるぐるしてまたどん底でした。

その時に趣味でしていたヨガを本格的に勉強したい!と直感で思いました。
知り合いから潰瘍性大腸炎に効くという漢方があると聞き、飲んでみて体調が上向きになってきた頃に思い切ってヨガの資格を取るためニューヨークに旅立ちました。(なぜぶっ飛んでニューヨーク?というのは住んでみたかったのと9.11の時に居合わせていてグラウンドゼロに行きたかったのもあって。)

ヨガを学ぶうちに自分が病になってしまったのは「外で起きたことに対して心がコントロールできていなかったこと」だと痛感しました。ヨガのゴールは心のコントロールなので惹かれたのかもしれません。ヨガの心がけと漢方で体調はすっかり回復して通常の生活ができるようになりました。ほんとに良かったです。

薬局でたくさんの方々の薬や病気の相談にのってきて健康は大事だとは思っていましたが結局は他人事だったのかもしれません。

でもこの経験から病気になると心の大半が病に占められたり行動が制限されることを経験しました。だから健康は人生において優先度が高く「自分で健康を守っていくという意識」がとても大事だと身をもって学びました。これは私が将来にわたって取り組んでいくライフワークなのだと思っています。

3.ビフォーアフターばりの大変化をとげた40歳。

アラサーの衝撃から自分で自分の人生を考えて行動しつつも、30代は毎年のように試練があり、家族の問題に巻き込まれたり、パートナー探しには苦戦しまくるという出口の見えない暗黒の時代でした。神様に「ご褒美あげるから、もう一回30代に戻ってきて♡」と言われても絶対に戻りたくないです。笑

ヨガの資格をとってから自分で教える場を作り生徒さんを受け持ったり、企業でもヨガをさせていただいたりとライフワークは着実に進めていましたが、薬剤師の仕事には潮時を感じていました。

医学部受験を挫折して18歳で資格が取れるからという理由でなんとなく決めてしまった薬剤師という仕事。17年間、真摯に患者さんと向き合い自己研鑽してきましたが、ずっと満たされない何かがありました。でも潰しがきかないので思い切った転身もできずモヤモヤ悩んでいました。

そんな中で今のパートナーに出会い、一人で生きていかなくては!とかたくなになっていた自分の心がやわらかくなっていきました。コロナ禍で当時していた派遣の薬剤師の仕事がなくなったことで、ついに辞める覚悟ができました。

そこから自分の人生をあらためて見つめ直している間にITの修行をはじめ新しい道にチャレンジすることに。
デジタル開発の会社をしているパートナーの会社、ユニクシィを共に経営することになり、清々しい人生のスタートを切りました。

「自分がしたい」と本気で思える仕事に全力を注ぐことは私が今までずっとできなかったことでした。心に矛盾がなく仕事ができるという幸せを今感じています。

4.まとめ。

ここまでお読みいただきありがとうございます!

人生には色々なことがあります。想定外で、喜怒哀楽に満ちた出来事の繰り返しです。その中で自分の幸せとは何か?人と比べず自分で考えて行動していくことが大切だと思います。もちろん時に逃げてもいいし、休んでもいい。だけど、また立ち上がって諦めずに望む人生を掴みとって、より幸せになることが生まれてきた意味のなのかなと感じています。

今までの人生で学んだことは「ピンチはチャンス」その時不幸だと思われることも、のちのちになって振り返るとこれで良かったと思えるということ。健康は誰にとっても大事なこと。そして自分の人生を心豊かに生きること。

これらのことはウェルネスといわれています。DXを推進する会社の事業にこの領域を織り込んでいくことが私がユニクシィにいる存在意義でもあります。
誰もがウェルネスを実現できる社会になるよう貢献していきたいと思っています。